2014年8月11日月曜日

分散型投資信託


分散型投資信託
前に野村さんのマイストーリーを紹介しました。
毎月積み立てをするとどんな感じになるのかみたのですが、各社このタイプの投資信託に力を入れているようです。
不満なのは、従来からある分散やバランス型のファンドは見捨てられていることです。
従来の方法を繰り返して看板の掛け替えをしているようにも思えます。

あまり興味は無いのですが、どんなものなのか調べてみることにしました。

1.ファンドの検索
私のブラウザで「モーニングスター 投資信託」で検索するとモーニングスターの「ファンドの検索」を発見できました。

適当な投信会社を選び(選ばないと64の商品が検索された)
カテゴリー バランス・安定成長
決算頻度  毎月 2ヵ月ごと 3ヵ月ごと
リスクメジャー 3(平均的) 2(やや低い)
運用年数 7年以上
で検索しました。

総合レーティング4つ星が5〜6個でてきました。
このうちABCDの4つを調べてみました。
目論見書によると
A: 日本を除く世界各国の公社債(外国債券)と株式(国内株式)および国内不動産投資信託証券(Jリート)への分散投資
B: 世界主要国の公社債、国内株式、国内不動産投資信託証券(Jリート)を実質的な主要投資対象とし、分散投資を行うことにより、値上がり益の獲得を目指す
C: 世界各国の株式・公社債・不動産投資信託証券に分散投資を行い、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざす
D: 世界の株式・債権・オルタナティブ資産を実質的な主要投資対象とし、着実な値上がり益の獲得と安定した収益の確保を目指します。

A:購入時手数料1.62%(上限)信託財産留保額0.3%信託報酬 年1.08
B:購入時手数料2.7%(上限)信託財産留保額 なし 信託報酬 年1.188
C:購入時手数料2.16%(上限)信託財産留保額0.3%信託報酬 年1.08
D:購入時手数料2.16%(上限)信託財産留保額0.2%信託報酬 年1.026

ちょっとかわいそうですが、はじめにピムコハイインカムを買って、分配金を再投資したケースを示します。

資産ははじめ10万円投資し、どのように変化したかをあらわしています。
ドル資産は資産をその時々の為替でドル換算しました。
 
ただし、ピムコハイインカムを三菱UFJ銀行で購入する場合最低50万円が必要です。
なお、次回ピムコハイインカムを再考する予定です。

2.シミュレーション
2-1 A
A2006/2/1710万円投資し、分配金には税金はかからず再投資しました。
年利

グラフには入りませんでしたが、リーマンショック前にそれぞれ138%と70%台の分配がありました。
実績

どのように考えてよいのか悩みます。
ドル資産として考えるとリーマンショック後の落ち込みはありますが年利7%で資産は増えているように見えます。
分配金を年利換算すると年利は2〜4%です。
債権だけで運用しているわけではないので、こうしたことが起こるのでしょうが・・
私には解釈できません。モーニングスターのチャートで確認しましたが計算は間違っていませんでした。
 
参考に基準価格の変化を示します。

2-2 B
A50%)より外国債券の割合が60%と高くなっていました。
B:2005/12/910万円投資し、分配金には税金はかからず再投資しました。
年利

実績

リーマンショックの落ち込みから回復は順調だったようです。
40%が日本株やリートですからドル資産とみなすのは難しいのですが、ドル資産としては順調に伸びています。
基準価格

はじめに投資した時の為替は110/ドル程度でした。

2-3 C
年利

リーマンショック後、分配金を年利換算すると3%前後でした。
実績

Aと同様にリーマンショックを完全には回復していないように見えます。

基準価格

2-4 D
年利

分配金を年利換算すると6%前後のようです。
実績
 
これもリーマンショックの落ち込みを完全には回復できないようです。
Bも見方によってはこうした仲間なのかもしれません。
思っていたより結果は悪くないように思います。
債権でも運用しているので、リーマンショックにも強いようです。
好景気になってどの位の分配金が出るのか?
データが少なくあと10年位データを見てみたいです。
少し計画は立てにくい気がします。
 ちょっと意地悪な見方をすると、比較的よい評価(星4)となったのはリーマンショック後の円高が是正された影響が大きいのかもしれません。

次回は ピムコハイインカムついてもう一度考えてみたいと思います。

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